信州の鉄道物語〈上〉　消え去った鉄道編

販売価格: 1,540円（税込み）

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商品コード: 9784784072361

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ジャンル: 鉄道・地理

レーベル: 信毎選書

小林宇一郎、小西純一　監修／信濃毎日新聞社　編

定価　本体1400円＋税

四六判並製　312ページ

ISBN978-4-7840-7236-1 C0326

2014年6月

昭和62（1987）年に刊行し、好評を得た『信州の鉄道物語』は、現在も各種鉄道関連書で参考とされる、信州の鉄道の歴史を知るバイブル的な存在です。この“名著”を、信毎選書としてリニューアル復刊させます。

初版の文章は原則そのままに、廃線・未完成路線を上巻の「消え去った鉄道編」、現役路線を「走り続ける鉄道編」として再構成しました。本文には、この27年間分の変化に合わせた注釈を付けたほか、各路線の年表は最近の動向までを補完。上巻には65ページに及ぶ年表「信州の鉄道総合年表」を収録しました。さらに、全編にわたって新たに発掘した貴重な写真を多数掲載しています。

長野県内の鉄道は、北陸新幹線の開業・延伸やリニア中央新幹線計画が現実になる一方、在来線の経営分離や廃止、合理化などが進み、全国的にみても大きな変化をし続けています。こんなときだからこそ、地域の鉄道の発祥の歴史や、先人が込めた希望に目を向けたい――。そんな思いを込めた四半世紀ぶりの復刊です。

【収録路線】

▽消え去った鉄道　草軽電気鉄道／松本電気鉄道・浅間線／上田丸子電鉄・丸子線／上田交通・真田傍陽線ほか／善光寺白馬電鉄／碓氷のアプト式鉄道／碓氷馬車鉄道／木曽の森林鉄道／布引電気鉄道／池田鉄道／大町の東信電気鉄道／諏訪鉄山専用線

▽幻と化した鉄道　佐久諏訪電気鉄道／高遠電気軌道／中津川線

※ご注意

掲載路線は、初版当時の内容・構成のままとなっています。長野電鉄木島線・屋代線は初版当時は現役路線だったため、上巻にはありません。下巻「走り続ける鉄道編」―「長野電鉄」の「その後の長野電鉄」の中で触れています。