残したい方言2　暮らしに息づく信州のことば

販売価格
1,320円（税込み）
商品コード
9784784072804

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ジャンル
文学・言葉
レーベル
信毎選書
出野憲司　著
定価　本体1200円＋税
四六判並製　256ページ
ISBN978-4-7840-7280-4　C0381
2016年3月

信濃毎日新聞本紙「ひろば」欄に隔週日曜日連載している人気コラムの単行本化。1作目（2013年7月）の続編で、76編を収録しました。アマモックリ、ハバキヌギ、ケモシー、ハシャバシャなどの方言が登場。読者から寄せられた投稿も数多く反映し、1作目以上に、ことばと暮らし、風習との関わりを見つめ、理解を深める内容になっています。巻末には方言で引ける「さくいん」付き。「長野県方言辞典　特別版」の副読本として読むと、さらに方言の世界が広がります。

どんな意味でしょうか？
　アマモックリして、うまいんね。
　今日の稲刈りは、ハカイクなあ。
　特にセロといわれているわけではないが。
　今晩はハバキヌギで遅くなるよ。
　何でもオンベマッスグにしてりゃいいってもんじゃねー。
　チョーマへよーつりに行く。
　ガガンボに刺された。アンジャネーよ。
　オットショゴザイマス。さーさ、あがっとくんなんし。
　唇がブットイロになってる。
　りんごがケモシーようになっている。
　洗濯物がハシャバシャした。　……etc．

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