日本百名山放浪記　はみ出し小役人のほろ酔い旅

販売価格
2,200円（税込み）
商品コード
9784784088553

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ジャンル
読み物・山行記
レーベル
限定商品
赤塩富夫　著
定価　本体2000円＋消費税
A5判　並製　424ページ
ISBN978-4-7840-8855-3　C0095
2024年11月
元長野県職員の著者は、信濃毎日新聞建設標（投書）欄の三行コント「やまびこ」投稿者ら有志でつくる「信州ウソくらぶ」の2代目会長。毎月発行の会報誌に2011年から連載する、趣味の山歩き、日本百名山完登にまつわるエッセイ約150編をまとめた。
自身を「百名山病」と称し、山行の足取りや旅のエピソード、県庁時代の愉快な山仲間や印象に残る人々との思い出、今だから語れる役所仕事の裏話、数々の失敗、お酒絡みのひと模様をユーモラスなタッチでつづった。
登山の最大の理解者で、常にサポートしてくれたのが、今は亡き妻。出会いとなった塩見岳をはじめ、一緒に歩いた山々や高原の記憶とともに、二人三脚の日々も振り返る。
「三行コント」の近年作品集、百名山にふさわしい自選の歌を集めた「この山この歌」などの付録も楽しませる。

●目次
第1章　運命の山「塩見岳」出会い、そして登山禁止
第2章　長野県観光課勤務となり、登山再開
第3章　日本百名山を目指して全国の山々へ
第4章　母の介護を姉と妻に頼んで（時には妻と共に）難関の山々に挑む
付録「日本百名山放浪記余話」「この山この歌」「山行記録」ほか

●著者略歴
赤塩富夫（あかしお・とみお）
昭和17年東京市向島町で出生。20年長野へ疎開。36年長野県立屋代東高校卒業。同年長野県職員に採用。58年4月頃から『日本百名山』登頂を目指す。平成9年4月、信濃毎日新聞建設標の三行コント『やまびこ』投稿者ら有志でつくる「信州ウソくらぶ」入会。野菊、百言居士のペンネームで新聞各紙に投稿多数。12年9月羊蹄山登頂で日本百名山完登。13年9月長野県を早期退職。27年1月信州ウソくらぶ会長。令和元年7月『野菊の野菊的こころ　～我が三行コントの記録～』発刊。